OneDrive(元skydrive)とは、Microsoftアカウントで使用出来る、無料のクラウドストレージです。クラウド上にあるOneDriveからファイルを使用出来ますので、どのデバイスからでもアクセスが可能です。
新しいファイルの保存先をOneDriveにするだけで、いつでも、どこでも好きな時に使用でき、他のユーザーと共有することも出来ます。
iPhoneやAndroid、Macともファイルを共有出来るという、【OneDrive】の特徴やメリットなどをお伝えします。
目次
さまざまな端末間でファイルを共有出来る
【OneDrive】は、複数の端末間で同じファイルを簡単に共有したり、第3者にファイルを公
開したりといった機能を提供してます。
OneDriveと連携しているWindows PCやMacでファイルを作成すると、同期機能によって自動
的にかつ速やかOneDriveのクラウドストレージにコピーされ、同じく連携している別のPCに
も同期されます。スマホやタブレットからも閲覧、編集が可能です。
例えば、会社で作業したファイルをOneDriveに同期しておき、帰宅後に自宅のPCでファイル
を開き、その続きから作業をすることも出来ます。
無料で5GBまで、Office 365購読中なら1TBを利用出来る
OneDriveのクラウドストレージは、【無料で5GB】まで利用出来ます。大容量の50GBを月
額170円で利用でき、Office365(家庭向け)を購読している場合は1TBまで使えます。
例えば、Office365Soloを月額1274円で購読している間は、特典としてOneDriveに1
TBの容量が追加されます。これは、DropboxやGoogledriveの有料プランとほとんど同額な
為、Officeの機能が使える分、OneDriveはお得感があります。
Windows環境とは自動で手間なくクラウドストレージと同期出来る
Windows PCの場合、OneDriveアプリをインストールしておけば、自然にクラウドストレージ
に保存したファイルをエクスプローラーで使用出来ます。
最近のWindows 10には、標準でOneDriveアプリがプリインストールされています。
また、エクスプローラーでは、右クリックで表示されるコンテキストメニューから、共有や公
開といったOneDrive関連の設定が出来ます。
ファイルをOneDriveに追加する3ステップ
OneDriveアプリを使用して、OneDriveにファイルを【コピーする】には
ステップ1
スタート画面で、OneDriveをタップまたはクリックして、OneDriveアプリを開きます。
ステップ2
フォルダをタップまたはクリックして、ファイルを追加するOneDrive上の場所を参照します。画面上端または下端からスワイプするか右クリックしてアプリコマンドを開き、【ファイルの追加】を選びます。
ステップ3
アップロードするファイルを参照し、【OneDriveにコピー】を選びます。
アプリを使用して、OneDriveにファイルを【移動する】には
ステップ1
OneDriveの横にある矢印をタップまたはクリックし、PCを選びます。
ステップ2
移動するファイルを参照し、下へスワイプまたは右クリックして選択し、【切り取り】を選びます。
ステップ3
【PC】の横にある矢印をタップまたはクリックして【OneDrive】を選び、右クリックしてアプリコマンドを開き、【貼り付け】で選びます。
まとめ
今年1月より、無料で使える容量が15Gから5Gに減ってしまいましたが、それでもオフィス
365を購読の場合は、大容量の1TBを利用出来ます。こうした条件に満足出来る方、または
Windowsユーザーは、今後も進化を続けるであろうクラウドストレージの選択肢の一つとし
て、OneDriveを試してみてはいかがでしょうか。