
FXをはじめ、トレードには、これと言ったルールがありません。
正直、利益が増えれば、なんでも良いと思います。
だだ、利益は積み重ねていくのが理想で、一度に大儲けしようとせず、コツコツと増やしていく方が良いです。そこで、自分の中での明確なルール作りが大切になってきます。
目次
自分のシナリオを明確にして、いざエントリーする
エントリーポイントは、非常に重要です。
基本的には、
【安値で買って、高値で売る】
これがセンターピンですが、チャートがどこが安くて、どこが高いのかわからなくなってしまうことがあります。
そこで、日足、4時間足、を中心にシナリオを作ります。
大きな時間足が、上に向かってるのか、下に向かってるのかを把握して、順張りでエントリーポイントを決めます。
ロングなら押し目で、シュートなら戻り目を待ってからエントリーするとリスクリワードが良くなります。
この時、大事なことは、小さな時間足もチェックして、強い形、弱い形のフォーメーションをしっかりと確認してエントリーすることです。
【自分のエントリーポイントまで来た ⇒ 小さな時間足のフォーメーション待ち】
こんな心構えです。
あとは、しっかりと自分の決めたポイントで迷わず、エントリーします。
ロスカットは、早い方が良い
エントリーと同時に、ストップロスと、テイクプロフィットも決めます。
まずは、ロスカット位置。
これも重要です。
ぼくは、トレードを始めた当初、このストップロスを決めてトレードしてませんでした。
ということは、損が膨らんでも、永遠と引きずり、難平を重ね、さらに損が膨らむという。。
まじで地獄です。おなか痛くなります。
損を引きずるトレードは、正常な意識を失い、普段しない様などうでも良いトレードをしがちになります。
損切り位置は、直近安値に置きます。
孫切りに当たった場合は、そのトレードは一旦の終了で、もう一度、シナリオを作り、エントリーポイントを探せばよいのです。
それをムキになり、一つのトレードにこだわり過ぎて、暴走すると良いことはありません。
日常生活や職場、人間関係にも通じるところがあると思います。
利食いポイントも必ず明確にする
シナリオを作る上で、利食いポイントも大事です。
基本的には、フィボナッチ161.8まで、伸ばします。
損切りと逆で、利幅は伸ばしたいと意識してるので、自分の中の軸をフィボナッチと決めてトレードしてます。
ただし、途中に節目がある場合は、分割で利確して、残りを伸ばします。
トレードし始めの頃は、なんとなくここまで来たらいいな~くらいの事しか考えてませんでしたので、ちょっとした値動きにまどわされるし、プロスペクト理論で、利確が早くなります。
そこで利確の明確な基準を作るのです。
こちらのマインドセットも慣れるまで、やり込み続ければ大丈夫です。
資金管理ロットコントロールを決める
そして最後に今回のトレードの資金配分を決めます。
一度に、大ロットをはるのではなく、毎回資金の対して3~5パーセント以内の損失と決めてトレードしていきます。
利確ポイント、損切ポイント、現在資金、許容損失額を決めて、ロットを決めていきます。
これもなんとなくではなく、機械式に無感情でやります。
なぜならば、何度も何度もエントリーするたびに、これらの4大要素を決めるからです。
人間の感情は動くのが当たり前ですが、チャートに向き合って、トレードする時は、淡々とこなしていく方が良いです。
どれが大事ということはなく、すべてのバランスが取れていることが大事です。
相場の値動きは読めませんが、この4つのコントロールは可能です。
最初は出来なくても、意識して、毎日コツコツと訓練していけば大丈夫です。
頑張っていきましょう。
今日のマインド
トレードと日常生活は、すべて繋がっている。
まとめ
よく、エントリーが大事だとか、損切りが大事だとか討論されてますが、すべて大事であって、そのバランスをとることが一番大事です。
つまりは、総合力ということになります。