
よく、トレードするにあたって、テクニカル分析なのか、ファンダメンタルズ分析なのか、どちらがよいのかという話があるかと思います。
ぼくの答えは、ずばり両方大事であるということです。
他には時間の感覚も大事だと思います。
今回は、この辺りのついて話していきます。
目次
始めはテクニカル分析に慣れて、値動きに慣れる。
値動きに全く同じ動きはありませんし、この先どう動きのかは誰にもわかりません。
でも、それを見越してトレードしていきます。
何度も値動きをみていると、似たような動きはありますし、ある程度、テクニカル分析の勉強をすれば、見方はわかってくると思います。
自分なりの根拠をいくつかルール作りして、多ければ多いだけ、自信になります。
【どれだけ自信を持てるか?】
これが非常に重要なマインドです。
エントリーするポイントは、自信のあるところだけにしぼるのです。
それで駄目なら即損切りします。
そして反省、振り返り、また次のエントリーポイントを探す。
この繰り返しです。
波動(環境認識)を把握する
大まかな流れを把握する為に、大きな時間足で、波動をカウントしていきます。
週足、日足、4時間足で、エリオット波動をカウントしていきます。
きれいな形でカウント出来ないものはとばして、他の通貨を見ます。
練習もかねて、沢山の通貨を毎日カウントすると上手になると思います。
ポイントは、波動に逆らわずに、順張りでエントリーすることです。
なぜかと言うと、波動は、拡張する時があるからです。
拡張型の波動を逆張りするのは非常に危険なので要注意です。
時間帯を意識する
自分はどの時間軸でトレードしているのかを把握する必要があります。
人の生活スタイルはさまざまですし、相場ほとんど毎日動いています。
まずは、一日の限界運動量を把握して、直近の運動範囲を限定していきます。
次に、ロンドン時間、NY時間を意識して、トレードします。
あまり値動きがない時間帯は、無理してトレードしないで、監視します。
自分のトレードスタイル的に、ずっと張り付くことが出来ないので、あらかじめシナリオを作っておいて、気になる節目に到達するまで待ちます。
この待ちのスタイルが大事です。
気になるラインに、アラートなどを設定しておいて、通知を待つのも良いと思います。
相場に時間を取られ過ぎるのも良くないと思ってますので、自分なりの
【相場との距離感】
を大事にしましょう。
ファンダメンタルズ分析をする
トレード1年目は、ファンダメンタルズ分析を完全に無視してトレードしてきましたが、今思うことは、ファンダメンタルズ分析も重要だと思ってます。
ファンダメンタルズ分析で大まかな雰囲気を捉えておく。
特に重要指標や金利、債券、株、雇用、要人発言などは、値動きの大きな枠組みを把握しておくだけでも良いと思います。
その上で、テクニカル分析をして、シナリオを立てる。
トータルでバランスを取るのが、今の自分のスタイルです。
ネットでニュース記事を探ったりしながら、大きな変化を捉えるだけでも良いと思います。
ファンダメンタルズ分析も、これが正解という答えはありませんが、完全に無視するよりも、こちらもバランスよく取り入れていく方が良いと思います。
今日のマインド
【なにかにつまづいたら、とにかく大きな目線に切り替える。シンプルしてみる。】
まとめ
トレードスタイルは、お店や会社経営と同じく、人それぞれです。
初めは誰かの真似からでも良いですが、続けていくと次第に自分だけのスタイルが出来上がると思います。
諦めずに続けていけばなにかしらの形に仕上がるものです。