
つい感情的になってしまい、資金を失ってしまった。さらに感情的になり、ロットを増やして、もっと資金を失ってしまった。
この様にして資金を溶かしてしまった経験がある人も多いと思います。トレードをする上で、こういった感情は害になるということについて話していきます。
目次
市場予測、未来予測は出来ない
何年、トレード経験を積んでも、市場予測や未来予測は出来ません。
自分には市場予測が出来ると思わないことが大切です。
短期トレードでは、チャートがどちらにいくかわからないことを踏まえて、チャートパターンの形状やリスクリワードの良い場面でエントリーをして、利益を積み重ねていくのが良いです。
当然、負けが続く時もあります。
ここでありがちなのが、負けて感情的になり、ロットをあげたり、むやみにトレード回数を増やしたりして、余計に負け込んでしまうことです。
感情的になってしまった場合は、いったん休憩して、次のトレードまでの【間をあける】ようにしましょう。
自分の負けパターンを知る事で、勝てるようになる
日常生活とチャートの世界は、密接にリンクしてると思います。
チャートに怒りの感情や負の感情を持ち込まないためにも、日頃から自分の感情に向き合っていくことが大事だと思います。
ぼくはトレードで負け込むと、むやみにエントリーを繰り返し、結果、余計に負ける癖がありました。
この癖をなおす為に、次のトレードまで間を置くというルールを課したところ、この負けパターンが減り、勝つことが増えたという感じです。
トレードの利益に依存しないこと
トレードの利益にばかり依存してしまうと、損切りできなくなってしまいます。
市場では何度でもチャンスがやってきますので、焦ってはいけません。
自分のシナリオを構築して、じっと次のチャンスを待っているぐらいのスタンスが良いと思います。
トレードでは、じっと待つのも大事なスキルです。
今日のマインド
【己を知る】
まとめ
喜怒哀楽は、人間にとって大切な感情ですが、トレードには平常心で向き合いたいです。
はじめは難しいかもしれませんが、トレーニングを積んでいけば、感情コントロールも上手になると思います。