
エントリーするタイミングも大事ですが、どこで利益確定するかも同じくらい大事です。とくに、なかなか利幅を伸ばせなくて悩んでる方も多いと思います。
結論から言ってしまうと、プロスペクト理論が大きくかかわってるからです。ただし、プロスペクト理論を踏まえてマインドを作れば、対応可能だと思います。
今回はこの辺りについて話していきます。
目次
プロスペクト理論とは?
FXや投資の世界にはよく出てくるプロスペクト理論というものがあります。
まず、得られるものよりも失う恐怖の方が大きいという人間の心理があります。
これは人間に元からある心理なのですが、これをFXの世界に応用すると、
・利益の出ている時は、すぐに利益確定してしまい
・損を抱えている時は、プラスマイナスゼロになるまで我慢してしまう。
これが、【損大・利小】となり、残高が減っていく結果になってしまいます。
プロスペクト理論の逆をマインドセットする
【損大・利小】の逆、【損小・利大】にならなければ、利益は増えていかないので、マインドセットとして、
プロスペクト理論の逆である
・利益の出ている時は、できるだけ利益を伸ばし、
・損を抱えている時には、すぐに損切りする。
これを意識しながらトレードしすると良いです。
元々ある人間心理の逆なので、なかなかはがゆい感じもしますが、慣れてしまえば、攻略出来ます。
利幅を伸ばす際に、エリオット波動を考慮する
なかなか値幅を伸ばすのは難しいです。わかっていても、利益確定したくなります。
そこで、エリオット波動を用いて、ひと波動の終点を目安にテイクプロフィットする。
エリオット波動の3波動目を狙っているのでしたら、3波動終了地点です。
ぼくは、この方法で利幅を狙える様になりました。
今日のマインド
【人間は、トレーニングしていくと、向上する力を持っている】
まとめ
プロスペクト理論はもともと人間の心理としてあるものなので、無くすことは出来ませんし、無くさなくて良いと思います。
ただ、FXをやる際は、その逆をついていくと上手くいくと思います。