
基本的なインジケーターの一つとして、移動平均線があります。
EMAとか、SMAとか、何を使ったらよいかと悩む方もいると思いますが、今回は、移動平均線の使い方などを話していこうと思います。
目次
移動平均線とは?
単純移動平均線SMA、指数平滑移動平均線EMAが使われます。
SAMとは、ある一定期間の終値を平均した数値でつくられた移動平均線です。
EMAの方は、直近の価格を2倍にして計算したもので、SMAに比べ、より直近の価格に比重を置いたものとなってます。
結論、どちらでもよい
正直なところ、SMAでもEMAでもどちらでもよくて、大事なことは、移動平均線の動きや特徴を覚えて、慣れることだと思います。
好きな方を選んで、使いこなせるまで、使い続ける感じです。
ぼくはEMAを選んでずっと使っています。
EMA10、25、75、180、200を表示してます。
個人的な意見ですが、EMA200、SMA200は特に効果のある移動平均線の数値だと思ってます。
反発する可能性が高いので、エントリーや利確の判断基準にしやすいです。
インジケーターの答え
今回の移動平均線に限らず、様々なインジケーターやオシレーターが存在しますが、ぼくは、すべて正解というスタンスです。
インジケーターやオシレーターは効く時と効かない時がある、だからこそ感覚値に落とし込むまで使い続けるのです。
好きなインジケーターが見つかったら、使い続けた方がよいです。
トレードには、これが正解という答えはなく、自分で基準を作り出し、自分の判断基準の一つとしてインジケーターが存在する感じです。
ぼくはインジケーターを否定しませんし、シンプルにトレードしたいので、あまりインジケーターを使っていないだけです。
トレードを始めた頃は、見栄えがよいので、沢山のインジケーターを使ってましたが、結局のところ、移動平均線のみに落ち着いたというところです。
移動平均線のポイント
移動平均線のポイントは、収縮と拡張、それから角度を意識してみてます。
拡張したものは、収縮しますし、収縮したものは。拡張します。
またトレンドが出ている時も、移動平均線はきれいな並びパーフェクトオーダーになることが多いです。
角度が出ている時も強い値動きを表しているので、注意が必要です。
簡単な見方として、今現在、ロウソク足が、移動平均線の上にいるのか下にいるのかを把握するだけでも、トレードの目安になると思います。
今日のマインド
【成功者は偶然成功していない。必然的に成功している。】
まとめ
移動平均線は、何が正解なのかを探すよりも、自分で決めた数値を検証し続け、自分だけの使い方を習得し、判断基準を作ることでよいトレードが出来ると思います。